hideboxのブログ

淡々と情報を書いていますが、生成AIによる自動ブログではなく、生身の人間が書いたオリジナル記事です。

Dell OptiPlex 3060 3600 SFF のグラフィックボード増設

●Dell OptiPlex 3060 3600 SFF のグラフィックボードを増設した

2022年に中古で買った DellのデスクトップPC。

品名は Dell OptiPlex 3060 3600 SFF。購入時の記事はこちら。

 

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実は購入直後に手持ちの安いグラフィックボードを増設、ずっと使っていたけど、オンボードとの性能差はそれほどないのでは?ということで増設記事は書かずにいた。

でも最近、デュアルモニタで使っている2台のうち、サブモニタを買い換えた際、オンボードグラフィックにつないでみたところ、明らかに性能が低下、安いグラボでも増設するメリットがありそうなので、改めて増設記事を書いてみようと思う。

 

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●Dell OptiPlex 3060 3600 SFF のスペック

Windows11 にアップグレード可能な世代のマシンを選ぶ代わりに、メモリやHDDは多少非力でも後から増設・交換しようという考えで買った機種。

 

・Intel Core i3-8100(4コア/6 MB/4 T/3.6 GHz/65 W)

・Microsoft Windows 10 Pro 64ビット

・4GB(4GB x 1)2666 MHz DDR4メモリ

・500GB HDD SATA

というスペックの製品を、

 

・メモリを 4GB→16GB に増設

・HDDを SSD(500GB) に換装(増設)

・グラフィックボードを増設(GeForce GT 710) 

・Windows11 Pro にアップグレード

というように手を加えて使っている。

ノーマル状態ではもっさりしていた使用感が、サクサクの快適PCになった。

 

それぞれの増設については個別にブログ記事を書いた。最初の「中古PC購入」記事にリンクを貼ってある。また、「Dell_OptiPlex_3060改造」カテゴリからもアクセスできるようにした。

そして今回はグラフィックボードの増設について。

 

 

 

●グラフィックボード増設は(それなりに)有効

増設したグラフィックボードは、以前自作PCでしばらく使った後、外してそのままになっていた古いもの(2019年頃購入)。この記事を書いている時点でドライバの更新は続いているので、一応現役の GPU。

GPUは NVIDIA Geforce GT710、VRAMは2GB。ファンレス。

Dell OptiPlex 3060 3600 SFF のスロットはロープロファイル(幅の狭いボード)専用なので、ロープロファイル対応ボードを選ぶ必要がある。

 

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ASUS GT710-SL-2GD5-BRK ASUS GT710-SL-2GD5-BRK

 

パッケージに「マルチタスクに便利」と書いてあるように、ゲーム用途ではなくマルチモニタ向けのエントリーグラボ。

 

こんな低価格グラボなので、一応増設してみたものの効果はあるのか?という思いで使っていたけど、サブモニタを買い換えた時にこのグラボではなくオンボードで表示してみたら、

 

・動画系のウェブサイトを複数立ち上げると、一瞬画面が消えたりと不安定

・HDくらいの動画ファイルを複数同時再生すると、片方が止まる

・グラボを使っている時と比べCPU使用率がかなり上がる

 

という状態になった。オンボードグラフィックは本体CPUやメモリにそこそこ負荷をかけるようで、それが無くなるぶん、外部グラボにすると動作が軽快になる模様。

 

ただ、私の場合は高解像度のモニタ(WQHD)、デュアルモニタ、動画サイト複数立ち上げと、けっこう重めの使い方をしているわけで、フルHDくらいのモニタを1台だけつないで事務処理、といった軽い用途の人は、あえて外部グラボを増設する価値はないかもしれない。

 

というわけで、グラフィックボード増設は(一部の人には)効くんでは、と思う。

私のように負荷高めの使い方をしていて何らかの問題が出ている人は、中古のグラボでもいいので増設してみたらいいかも。

 

 

 

●グラフィックボードをロープロファイル仕様に変更

Dell OptiPlex 3060 3600 SFF の増設スロットはロープロファイル用が2スロット。

なので、通常スロット用のグラボをロープロファイル仕様に変更する。

プラスドライバー・六角ドライバーを使って元のパネルを外し、ロープロファイル用のパネルを取り付けた。1枚だったパネルが、2枚に分かれる形(スロット2つ分使う)になった。

私はデュアルモニタでHDMI・アナログ端子を使いたいので、パネルは2枚とも使ったけど、使わない端子は無理に取り付けなくてもいいかも。

 

ロープロファイル用のパネル 通常パネルを外す

 

ロープロファイルパネル取り付け後

 

 

●グラフィックボードの増設手順

以前メモリ増設やSSD換装(増設)をしたときも感じたけど、Dell OptiPlex 3060 3600 SFF は内部へのアクセスがけっこう考えられた作りになっている印象。

自作PCのようにドライバー(ネジ回し)を使うような作業が極力少なくなるように設計してある。

 

 

ケースのサイドカバーを、ネジ2つ(黄色矢印)を手で回して取り外す。

これで内部が見えるようになった。グラボ用の青いスロットが見える。

 

Dell OptiPlex 3060 のサイドパネル Dell OptiPlex 3060 内部

 

 

グラフィックボード取り付け部分。背面パネル部分に、水色のシールが貼られて「PULL」と書かれたタブが見える。

これを上に跳ね上げるとボード取り付け部分が現れた。

自作PCではスロットのカバーはネジ止めしてあるものが多いけど、この製品では「折って取り外す」仕様になっていた。私は2スロット使うので、ラジオペンチを使って2枚とも折り取った。

 

グラフィックボード取り付け部分 グラフィックボード取り付け部分

 

 

折り取ったスロットカバー。再取り付けはできない仕様。

折り取ったスロットカバー

 

 

青いスロットにグラボを取り付け、もう一つのパネルも隣のスロット位置に取り付け。

跳ね上げたタブを元の位置にパチンとはめ込んで、取り付け完了。

グラフィックボード取り付け グラフィックボード取り付け

 

 

取り付けが終わって、蓋を閉めた状態。

自作PCのケースのように、がっちりネジ止めしてあるわけではないので、ケーブルを差し込むと多少グラグラするけど問題なく動作した。

グラフィックボード取り付け後

 

以上、グラボの増設も無事成功して、サブマシン(ほぼメインマシン)として快適に使っている。

 

 

 

●ゲーム用途のグラフィックボード増設は厳しいかもしれない

この Dell OptiPlex 3060 3600 SFF という機種自体、もともとオフィス向けの事務用途なので、ゲーム用途、特に3Dをバリバリ使うFPSは厳しい。

それはグラフィックボードを増設しても、あまり期待できないかもしれない。

 

この機種の仕様である、

・グラフィックボードがロープロファイル専用(高性能グラボがあまりない)

・電源の容量が 200Wと小さい(高性能グラボの消費電力に耐えられない)

などがネックになっている。

ちなみに私のメイン自作PCに積んでいる電源は 650W。

 

ドスパラの電源容量計算サイトなど、システムに必要な電源容量を概算できるサイトもいくつかあるので、使いたいグラボに電源が耐えられるか試してみたらいいと思う。今の構成で計算してみたらけっこうギリギリの模様。

 

たぶん魔改造的なことをすればそれなりに使えるようになるかもしれないけど、昔この手の改造をやってみた私としては、

「改造にかけた総額でけっこういいPCが1台買えてしまう」

的な本末転倒が起こることもあった。

ロープロファイル用のグラボ・交換用の小型電源ともに、ラインナップされている製品が少ないうえに割高。

このPCは、そこそこの性能アップに留めて、ゲーム用途には「ロープロファイルではない通常のグラボが積める」「高性能グラボに耐えられる電源を積める」別の中古機か自作機を用意した方がいいのでは、と思う。

私はサブマシンとしてこのPCを快適に使いつつ、メインマシン(もうすぐ使えなくなる古いWindows10マシン)を新しいPCに買い換える計画をしている。

伊丹市の畳工場は「ティティエヌコーポレーション」:NHK 探検ファクトリー

NHK総合テレビ「探検ファクトリー」が好きでよく観ている。

2024年3月25日(月)午後5:30 の放送は、兵庫県伊丹市の畳工場だった。

※通常と放送曜日・時間が違った

 

・2024年1月13日(土)に放送予定→能登半島地震の影響で中止・延期

・2024年2月2日(金)の放送予定を公式サイトで確認→国会中継のため中止

・2024年3月1日(金)の放送予定を公式サイトで確認→国会ニュースのため中止

※2024年1月以降、能登半島地震の影響で放送が中止・延期になることが多い状況

※本来土曜日の初回放送が、再放送枠の金曜日に繰り上がっている状態

 

 

●探検ファクトリー「古いけど古くない!日本の暮らしとともに歩む畳工場」の会社はどこか

NHKは企業名・会社名を言わないので、探検ファクトリーでも直接「何々社に行きました」とは言わずに、

「今回は兵庫・伊丹市にある畳工場。日本固有の畳文化を盛り上げようと奮闘する職人の技に迫る」

というような紹介をしている。

古いけど古くない!日本の暮らしとともに歩む畳工場 - 探検ファクトリー - NHK

 

番組内ではけっこう企業名が推測できることも多いけど、今回は放送前に調べた時点で社名が分かった。

 

 

 

●伊丹市、畳工場の会社名は「ティティエヌコーポレーション(三条たたみ)」

工場名(会社名)はティティエヌコーポレーションだった。

対外的には「三条たたみ」の屋号が広く使われている。

 

「三条たたみ」名義の公式サイトはこちら。

畳の事なら三条たたみ<畳・襖1年無料補償>

 

「株式会社ティティエヌコーポレーション」名義の公式サイト。

住所や代表者の名前は「三条たたみ」サイトと同じ。旧社名「TTNコーポレーション」。

畳と襖のティティエヌコーポレーション

 

本社所在地は兵庫県伊丹市北伊丹。

畳、ふすま、障子などを製造販売するメーカー。代表者は吉武知沙さん。

 

公式サイトで注文を受け付けているほか、楽天市場にも公式ショップが開設されていて、畳クッションなどの和雑貨が通販で買える。

置き畳や畳座布団などおしゃれにインテリアするなら三条たたみ[楽天市場店]

 

 

前回の最後に放送された番組予告で、取材地が兵庫県伊丹市と紹介されていたので、それを頼りにWeb検索したところ、「三条たたみ」の公式サイトが見つかった。

この会社では?と時々サイトを見に行きながら放送日を待っていたら、公式X(Twitter)に番組出演の告知が書かれた。

(この日の放送は中止・延期)

 

 

公式サイトによる告知ということで、これは間違いなさそう。

 

そして番組本編では、

・取材地が「兵庫県伊丹市」

・社長が「吉武知沙さん」

・社員の人の名札に「TTN Corporation」

・社員の人が着ていた作業服のデザインが公式サイトの写真と同じ

・1934年(昭和9年)開業というお話が公式サイトと同じ

など確認できた。

 

 

ティティエヌコーポレーションの本社・工場前をGoogleストリートビューで見てみた。

中川家・すっちーが画面右手から入口に入っていって、社長さんに迎えられたところ。

 

 

 

おまけ:今回のBGMのうち1曲

オープニングトーク、河川敷で飛行機を眺めているとき、

剛さんが「いま(機内で)説明ダラダラしてるとこやね」と言った後で流れた、

「だっだら だらっだっ だっだっだー」というイントロコーラスの曲はこちら。

music.youtube.com

 

メインBGMなどいつも使われる曲についてはこちら。

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●Bingチャットでの探検ファクトリー→ティティエヌコーポレーション(三条たたみ)の関連付け状況

このブログ記事を書く前にBingチャットで「探検ファクトリーで紹介された畳工場の企業名は何ですか」「NHK総合テレビ「探検ファクトリー」で紹介された畳工場はどこですか」などと質問してみたところ、一部は「ティティエヌコーポレーションです」「三条たたみです」と回答できていたけど、不正確なこともあった。

この番組に関するAIの回答では、「NHKのサイトが企業名を書いていない」「紹介された企業が探検ファクトリーについて言及していないことが多い」ことで、AIが探検ファクトリーと紹介企業・工場を上手く関連付けできていないことが多い。

ただ、私のこのブログ記事など第三者の情報がBing検索に見つかると回答の精度が上がるかもしれない(公式がまったく言及しなくても一般サイトが参照されることは、他の工場記事であった)ので、また後日確認してみようと思う。

 

 

 

●「探検ファクトリーに出演した企業一覧」作成

この記事のような「探検ファクトリーに出演した会社はどこ」情報を、ほかの回についても調べて、新規回は放送後、過去の回もさかのぼって調べて書いている。

以下の「探検ファクトリー」カテゴリからまとめて見られるので、「あの回の会社はどこだった?」的な情報を探している人の参考になれば幸い。

 

探検ファクトリー カテゴリーの記事一覧 - hideboxのブログ

 

 

 

●「東京都以外に本社がある企業」にぜひ関心を

探検ファクトリーでは全国各地の工場が取材されているけど、じっさい製造業は東京都以外に本社がある企業がたくさんある。

私が作っている「東京都以外に本社がある有名企業リスト」には、いままで番組に紹介された工場も何社か載せている。いちど見てその多さに驚いてもらえれば幸い。これが多くの人の常識になることで、地域活性化にもなるんではと思っている。

 

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白山市、北陸新幹線の整備工場は「白山総合車両所」:NHK 探検ファクトリー

NHK総合テレビ「探検ファクトリー」が好きでよく観ている。

2024年1月1日の放送は、元日スペシャルの2本立て、カニ加工工場と北陸新幹線整備工場だった。

そのうち、石川県白山市、北陸新幹線の整備工場の施設名について。

 

※2024年3月16日、この施設だけを再編集した単体版として放送

 

 

●探検ファクトリー、北陸新幹線の整備工場がある施設はどこか

NHKは企業名・会社名を言わないので、探検ファクトリーでも直接「何々社に行きました」とは言わずに、

「お正月は豪華2本立て。冬の味覚カニ工場と北陸新幹線整備工場の知られざる職人技に迫る」

というような紹介をしている。

元日SP 冬の味覚カニ工場&今春つながる新幹線を先どり! - 探検ファクトリー - NHK

 

番組内ではけっこう企業名・施設名が推測できることも多いけど、今回は放送前に調べた時点である程度施設名が絞り込まれた。

なお、2本立てのもう1本、カニ加工工場は社名が分かった。

 

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2024年3月16日、整備工場の単体版を「金沢-敦賀 本日開業!安全運行を支える 北陸新幹線整備工場」として放送。

金沢-敦賀 本日開業!安全運行を支える 北陸新幹線整備工場 - 探検ファクトリー - NHK

 

 

 

●白山市、北陸新幹線の整備工場は「JR西日本 白山総合車両所」

工場名(会社名)は、JR西日本 白山総合車両所だった。

ふだんの工場紹介では会社名を言わないけど、今回は施設名を「白山総合車両所」と明言していた。

取材先(所在地)は石川県白山市宮保町。

 

Wikipediaの項目はこちら。

白山総合車両所 - Wikipedia

 

白山総合車両所には一般の人向けのビジターセンター「トレインパーク白山」が建設されていて、2024年3月にオープンとのこと。観光スポットにもなるんだと思う。

トップページ| 白山市立高速鉄道ビジターセンター トレインパーク白山

 

 

Googleマップで白山総合車両所の上空を見てみた。番組冒頭、中川家・すっちーのトークで背景に映っていた、グレーの屋根が続く建物も見える。

 

 

 

 

●Bingチャットでの探検ファクトリー→白山総合車両所の関連付け状況

このブログ記事を書く前にBingチャットで「探検ファクトリーで紹介された北陸新幹線の整備工場はどこですか」などと質問してみたところ、(放送前ということもあるけど)まだはっきり「白山総合車両所です」と回答を出せていない。

この番組に関するAIの回答では、「NHKのサイトが企業名を書いていない」「紹介された企業が探検ファクトリーについて言及していないことが多い」ことで、AIが探検ファクトリーと紹介企業・工場を上手く関連付けできていないことが多い。

ただ、私のこのブログ記事など第三者の情報がBing検索に見つかると回答の精度が上がるかもしれない(公式がまったく言及しなくても一般サイトが参照されることは、他の工場記事であった)ので、また後日確認してみようと思う。

 

 

 

●「探検ファクトリーに出演した企業一覧」作成

この記事のような「探検ファクトリーに出演した会社はどこ」情報を、ほかの回についても調べて、新規回は放送後、過去の回もさかのぼって調べて書いている。

以下の「探検ファクトリー」カテゴリからまとめて見られるので、「あの回の会社はどこだった?」的な情報を探している人の参考になれば幸い。

 

探検ファクトリー カテゴリーの記事一覧 - hideboxのブログ

 

 

 

●「東京都以外に本社がある企業」にぜひ関心を

探検ファクトリーでは全国各地の工場が取材されているけど、じっさい製造業は東京都以外に本社がある企業がたくさんある。

私が作っている「東京都以外に本社がある有名企業リスト」には、いままで番組に紹介された工場も何社か載せている。いちど見てその多さに驚いてもらえれば幸い。これが多くの人の常識になることで、地域活性化にもなるんではと思っている。

 

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敦賀市のカニ加工工場は「株式会社伝食」:NHK 探検ファクトリー

NHK総合テレビ「探検ファクトリー」が好きでよく観ている。

2024年1月1日の放送は、元日スペシャルの2本立て、カニ加工工場と北陸新幹線整備工場だった。

まずその中で、敦賀市のカニ加工工場の社名などについて。

 

 

●探検ファクトリー「元日SP 冬の味覚カニ工場&今春つながる新幹線を先どり!」の会社はどこか

NHKは企業名・会社名を言わないので、探検ファクトリーでも直接「何々社に行きました」とは言わずに、

「お正月は豪華2本立て。冬の味覚カニ工場と北陸新幹線整備工場の知られざる職人技に迫る」

というような紹介をしている。

元日SP 冬の味覚カニ工場&今春つながる新幹線を先どり! - 探検ファクトリー - NHK

 

番組内ではけっこう企業名が推測できることも多いけど、今回は放送前に調べた時点で社名が分かった。

 

 

 

●敦賀市、カニ加工工場の会社名は「株式会社伝食」

工場名(会社名)は株式会社伝食(でんしょく)だった。

 

株式会社伝食の公式サイトはこちら。

【株式会社伝食】 甲羅組を主力とした物販・通販、飲食、水産加工事業を展開

 

本社所在地は福井県敦賀市中央町。

取材されたのは加工物流倉庫の「伝食ロジスティクス」。所在地は福井県敦賀市田結。

 

甲羅組」などのブランドで蟹の通販や店舗販売、飲食業をおこなっている会社。

最初は販売から始まった会社のようで、自社加工工場の稼働開始は2022年と、まだ新しい。

通販サイトは「越前かに職人 甲羅組」名義の別サイトがあった。

越前かに職人 甲羅組

 

公式ショップ以外、Amazonや楽天などの大手通販サイトでも、「甲羅組」検索で商品が見つかる。

 

 

前回の最後に放送された番組予告で、取材地が福井県敦賀市と紹介されていたので、それを頼りにWeb検索したところ、株式会社伝食の公式サイトが見つかった。

この会社では?とサイトを見てみると、公式X(Twitter)に探検ファクトリー出演についてのお話がいくつかあった。

 

 

 

また、公式サイトの「お知らせ」コーナーにも「探検ファクトリーの取材を受けました」記事があった。

NHK総合「探検ファクトリー」の取材を受けました | 株式会社伝食

 

公式サイトによる告知ということで、これは間違いなさそう。

 

 

そして番組本編では、

・取材地が福井県敦賀市

・社長が「田辺晃司さん」(双子の弟)

・社員の人が着ている制服に「株式会社 伝食」の文字

・12年前(2011年)に別の水産会社から独立して創業

など、公式サイトに書かれているのと同じ内容も確認できた。

 

 

中川家・すっちーが訪れた加工物流倉庫「伝食ロジスティクス」付近をGoogleストリートビューで見てみた。

記事を書いた時点の画像(2022年5月版)ではまだ建設中の様子が映っている。

公式サイトによると、稼働開始は2022年10月1日とのこと。

 

 

 

 

●Bingチャットでの探検ファクトリー→株式会社伝食の関連付け状況

このブログ記事を書く前にBingチャットで「探検ファクトリーで紹介されたカニ加工工場の企業名は何ですか」「NHK総合テレビ「探検ファクトリー」で紹介されたカニ加工工場はどこですか」などと質問してみたところ、一部は正確に「株式会社伝食です」と回答できていたけど、不正確なこともあった。

この番組に関するAIの回答では、「NHKのサイトが企業名を書いていない」「紹介された企業が探検ファクトリーについて言及していないことが多い」ことで、AIが探検ファクトリーと紹介企業・工場を上手く関連付けできていないことが多いけど、今回は株式会社伝食の公式サイトが言及していることで、正確に回答できているほうだと思う。

ただ、私のこのブログ記事など第三者の情報がBing検索に見つかると回答の精度が上がるかもしれない(公式がまったく言及しなくても一般サイトが参照されることは、他の工場記事であった)ので、また後日確認してみようと思う。

 

 

 

●「探検ファクトリーに出演した企業一覧」作成

この記事のような「探検ファクトリーに出演した会社はどこ」情報を、ほかの回についても調べて、新規回は放送後、過去の回もさかのぼって調べて書いている。

以下の「探検ファクトリー」カテゴリからまとめて見られるので、「あの回の会社はどこだった?」的な情報を探している人の参考になれば幸い。

 

探検ファクトリー カテゴリーの記事一覧 - hideboxのブログ

 

 

 

●「東京都以外に本社がある企業」にぜひ関心を

探検ファクトリーでは全国各地の工場が取材されているけど、じっさい製造業は東京都以外に本社がある企業がたくさんある。

私が作っている「東京都以外に本社がある有名企業リスト」には、いままで番組に紹介された工場も何社か載せている。いちど見てその多さに驚いてもらえれば幸い。これが多くの人の常識になることで、地域活性化にもなるんではと思っている。

 

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液晶ディスプレイ購入(I-O DATA LCD-GC241SXDB)

●I-O DATA LCD-GC241SXDB 購入&レビュー

 

PCのサブモニタ用液晶ディスプレイが不調になったので買い換えた。

買ったのは、I-O DATALCD-GC241SXDB。ゲーミングモニター「GigaCrysta」シリーズ。

画面サイズは24(23.8)インチ。解像度はFullHD(1920 x 1080)。

入力端子は DisplayPort x 1、HDMI x 2、アナログ x 1。

 

I-O DATA の製品サイトはこちら。

LCD-GC241SXDB | ゲーミングモニター「GigaCrysta」 | IODATA アイ・オー・データ機器

 

I-O DATA LCD-GC241SXDB

 

 

 

●ソニーのディスプレイが不調

今までサブモニタとして使っていたのは、かなり昔のソニーの液晶ディスプレイ。

ソニーは現在PC用ディスプレイを作っていないけど、購入当時は有力メーカーのひとつだった。

型番はSDM-X73/HK。17インチ液晶。解像度は1280×1024(SXGA)。

購入は2004年5月、約6万2000円。ソニーのサイトに商品ページが残っていた。

SDM-X73 | コンピューター/関連商品 | ソニー

 

ソニーのサブディスプレイ 

ソニーのサブディスプレイ

 

画面に1本青いタテ線が入るという症状。黒い画面を表示するとよく分かった。

ちょっと情報を表示したり非常用に使っているサブモニタなので使えないことはないけど、完全に壊れたときのために買い換え用のモニタを探していた。

 

 

 

●I-O DATA の LCD-GC241SXDB を購入

いろいろ通販サイトを見ていたところ、ヨドバシにセール品が出ていたので購入。

 

ヨドバシの LCD-GC241SXDB 製品ページ。1万5000円くらいで買えた。

https://www.yodobashi.com/product/100000001006970603/

※2024年3月1日に確認したら販売終了

 

私の欲しいモニタのイメージは、

・PC2台で使う

・デュアルモニタのサブモニタとして使う

・解像度はフルHDで充分

・あまりゲーム(FPS)はしない。応答速度・リフレッシュレートより広視野角重視

・古いPCも追加でつなぎたいのでアナログ端子は欲しい

というもの。

 

1万5000円くらいのモニタだと、入力端子が少ないものが多いし、入力端子が多いものでも最近はアナログ端子が廃止されているものが増えていて、私が買いたいモニタの選択肢はあまり無かったので、LCD-GC241SXDB は私の希望にぴったりだった。

 

 

 

●LCD-GC241SXDB の使用感

付属品は DisplayPort ケーブル、HDMIケーブル、電源ケーブル、説明書。

ドット抜けは見当たらない。発色や視野角などにも特に不満はない。

 

メインモニタとして使っているのは同じくI-O DATA の27インチディスプレイで、メーカーが同じということで操作方法もほぼ同じ、違和感なく使うことができた。

 

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ソニーのモニタを取り外し。

 

ソニーの液晶ディスプレイ

 

 

新モニタ LCD-GC241SXDB を並べた状態。

 

I-O DATA LCD-GC241SXDB

 

 

操作ボタンはメインモニタと同じく、最近の狭額縁ディスプレイにありがちな、操作ボタンが表面についていないタイプで、製品の裏側についている。メニュー操作はメインモニタとほぼ同じだった。

今回のモニタはフルHDということで、ソニーのモニタから少し大きく・広くなり使いやすくなった。

発色は問題ないけど、同じI-O DATA製でも微妙に色調は違った。真っ白の画面を並べてみると違いが分かる程度でストレスはないので、今のところ買ってきたままの設定で使っているけど、微調整すれば同じ色調で使えるかもしれない。

ヘッドホン端子は本体の裏側についているタイプ。頻繁に抜き差しする用途には向かないけど、私はイヤホンをつなぎっぱなしにしているので問題ない。抜き差しする用途にはイヤホン端子付きの外部スピーカーなどを間につなぐと便利かもしれない。

 

この LCD-GC241SXDB・メインディスプレイともにHDMI端子が多めなので、PS4やブルーレイレコーダーなどもつないで使っている。テレビはちゃんと普通の色調で見られるし、24型でフルHD解像度の市販テレビはほとんどない(1366 x 768など)ので、安いレコーダーなどを外部チューナーにして、市販テレビを超えた高解像度テレビとして使うのも有りだと思う。

 

まだ使い始めたばかりなので、また気が付いたことがあれば追記しようと思う。

 

 

 

Amazonでは終売の模様。

 

 

似た仕様の製品はまだ買える。

 

ボート部のある造船所は「今治造船」:NHK サラメシ

NHK総合テレビ「サラメシ」シーズン13で紹介された会社の会社名について。

2023年12月21日の「年末スペシャル2023」で、造船会社が紹介されていた。

 

いつもはこのブログでNHK「探検ファクトリー」で紹介された工場の会社名を調べて書いているけど、サラメシの会社名も番外編として書いておこうと思う。

 

 

●サラメシ年末スペシャル2023、ボート部のある造船会社はどこか

NHKは企業名・会社名をあまり大々的に言わない番組が多いけど、サラメシではそこそこ社名が分かるほうだと思う。ただ、「企業宣伝するなら受信料タダでいいよね」という世論にならないための自制心はある気がする。

 

NHKの番組紹介ページはこちら。

年末スペシャル2023 新入社員だって腹はへる!! - サラメシ - NHK

 

番組内ではけっこう企業名が推測できることも多く、今回の場合も社名の分かるシーンがいくつかあった。

 

 

 

●造船会社の会社名は「今治造船」

工場名(会社名)は今治造船(いまばりぞうせん)だった。

 

今治造船の公式サイトはこちら。

今治造船株式会社 -IMABARI SHIPBUILDING CO.,LTD-

 

国内最大手の造船メーカー。本社所在地は愛媛県今治市。

 

番組内では、

・ボート部のユニフォームに「今治造船」

・「越智さんに昼がきた」カット、ジャンパーに「IMAZO」

・取材地が愛媛県今治市

・紹介テロップに「今治造船 品質管理チーム」

など確認できた。

 

 

また、今治造船ボート部の公式ブログには、サラメシ出演の告知があった。

今日から有名人です。:今治造船 ボート部ブログ:SSブログ

 

公式サイトのボート部ページには、出演された皆さんのプロフィールも掲載されている。

今治造船株式会社 -IMABARI SHIPBUILDING CO.,LTD-|IMAZO SPORTS

 

 

 

●Bingチャットでのサラメシ→今治造船関連付け状況

このブログ記事を書く前にBingチャットで「サラメシで紹介されたボート部のある造船会社の企業名は何ですか」「NHK総合テレビ「サラメシ」で紹介されたボート部のある造船会社はどこですか」などと質問してみたところ、上手く「今治造船です」と回答できていた。

NHK番組に関するAIの回答では「NHKのサイトが企業名を書いていないことが多い」「企業サイトが番組に言及していないことが多い」などが原因で、上手く回答できていないケースがあるけど、今回は今治造船ボート部や第三者のサイトなどが情報発信しているので、AIが正しく判断できたのだろうと思っている。

 

 

 

●「探検ファクトリーに出演した企業一覧」作成

今回は番外編としてサラメシの会社について書いたけど、いつもは「探検ファクトリーに出演した会社はどこ」情報を調べて、新規回は放送後、過去の回も調べて書いている。

以下の「探検ファクトリー」カテゴリからまとめて見られるので、「あの回の会社はどこだった?」的な情報を探している人の参考になれば幸い。

 

探検ファクトリー カテゴリーの記事一覧 - hideboxのブログ

 

 

 

●「東京都以外に本社がある企業」にぜひ関心を

サラメシでは全国各地の会社・工場が取材されているけど、特に製造業では東京都以外に本社がある企業がたくさんある。

私が作っている「東京都以外に本社がある有名企業リスト」には、いままで番組に紹介された工場も何社か載せていて、今治造船もすでに掲載している。いちど見てその多さに驚いてもらえれば幸い。これが多くの人の常識になることで、地域活性化にもなるんではと思っている。

 

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マウス買い換え(Logicool M310 → M550L)

●Logicool M550L 購入

メインPCのワイヤレスマウスを買い換えた。

買ったのはロジクールM550L。色はグラファイト(黒)。

メーカーサイトの正式表記は「M550 SIGNATUREワイヤレスマウス」、

型番は「グラファイト Signature M550 L : M550LGR」。

 

Logicool M550L

 

ロジクールの製品サイトはこちら。

ロジクールM550ワイヤレスマウス - 小中サイズ、大サイズ

 

買ったのは今年初め、2023年1月。けっこう長期使用したけど満足して使っているので今さらながら簡易レビュー。

 

 

 

●Logicool M310が不調→買い換えを検討

買い換えるまで使っていたのは、同じロジクールの M310。

買った当時の記事はこちら。

 

hidebox.hatenablog.com

 

M310はサイズ感、手のフィット感などとても気に入っていて、かなり長い間使っていたけど、さすがにスイッチ部分の寿命なのか、クリックの反応が悪くなってきた。

 

 

 

●M310の後継機種がなかなか見つからない

M550Lがまだ発売されていなかった頃、すでにM310の後継機種を探していたけど、ぴったりの製品が見つからなかった。

 

私が欲しかった後継機種のイメージは、

・サイズ感が同じ

・左右対称

・余計なサイドボタンは要らない

・フィット感のある形状、滑り止めつき

だけど、M550L発売前のロジクールのラインナップには、そんな製品がぽっかりと抜けている感じだった。

 

試しに当時の現行機種から2製品ほど買ってみた。

買ったのは「M325s」と「M190」。M310と並べてみた写真はこれ。

左からM325s、M310、M190。

左からM325s, M310, M190

 

M325sはサイドのラバー加工などM310に似た仕上げになっているけど小さすぎる。

(最近大きめの製品が減ってきた気がする)

M190はサイズ感はちょうどいいけど、サイドのラバー加工などが無くフィット感が今ひとつ。これを使い続ける気分にはならなかった。

 

 

 

●M550シリーズ発売、さっそく購入

そんな状態で買い換え難民になっていたところにM550シリーズ発売(2022年11月)。

サイズ感、フィット感、サイドボタン無しバージョンと私の欲しいマウスのイメージにぴったりだったので買ってみた(2023年1月)。

左がM550L、右が今まで使っていたM310。

 

左からM550L, M310

 

 

裏の電池カバーを開けたところ。電池は単三が1本。

M310は電池カバーが固くて開けにくかったけど、M550Lではスムーズに開いた。

接続はBluetoothとUSBレシーバーの2対応。私はデスクトップPCに使うのでUSB接続。

 

Logicool M550L

 

 

 

●Logicool M550Lの使用感

買い換えてかなり経つけど満足して使っている。

滑り止めラバーつきのフィット感はM310を継承していて、M310より少し大きめになったおかげで私には一層使いやすくなった。

静音クリックも気に入っている。ホイールまで静かなのには感心している。

マウスの感度も問題なし。M310で良かった部分は引き継ぎ、さらに良くなった印象。

 

そして電池の持ちがかなり良くなった。買ってから1年近く経つ状態で、付属アプリの電池残量表示はまだ半分くらい。M310では同じ使用頻度で3~4か月くらいの電池持ちだったので、かなり長寿命になったと思う。

 

M550L 電池残量

 

というわけで、メインPCの常用マウスとして満足して使っている。サブPCのマウスも色違いで買おうかと思っているところ。