●I-O DATA LCD-GC241SXDB 購入&レビュー
PCのサブモニタ用液晶ディスプレイが不調になったので買い換えた。
買ったのは、I-O DATA の LCD-GC241SXDB。ゲーミングモニター「GigaCrysta」シリーズ。
画面サイズは24(23.8)インチ。解像度はFullHD(1920 x 1080)。
入力端子は DisplayPort x 1、HDMI x 2、アナログ x 1。
I-O DATA の製品サイトはこちら。
LCD-GC241SXDB | ゲーミングモニター「GigaCrysta」 | IODATA アイ・オー・データ機器
●ソニーのディスプレイが不調
今までサブモニタとして使っていたのは、かなり昔のソニーの液晶ディスプレイ。
ソニーは現在PC用ディスプレイを作っていないけど、購入当時は有力メーカーのひとつだった。
型番はSDM-X73/HK。17インチ液晶。解像度は1280×1024(SXGA)。
購入は2004年5月、約6万2000円。ソニーのサイトに商品ページが残っていた。
画面に1本青いタテ線が入るという症状。黒い画面を表示するとよく分かった。
ちょっと情報を表示したり非常用に使っているサブモニタなので使えないことはないけど、完全に壊れたときのために買い換え用のモニタを探していた。
●I-O DATA の LCD-GC241SXDB を購入
いろいろ通販サイトを見ていたところ、ヨドバシにセール品が出ていたので購入。
ヨドバシの LCD-GC241SXDB 製品ページ。1万5000円くらいで買えた。
https://www.yodobashi.com/product/100000001006970603/
※2024年3月1日に確認したら販売終了
私の欲しいモニタのイメージは、
・PC2台で使う
・デュアルモニタのサブモニタとして使う
・解像度はフルHDで充分
・あまりゲーム(FPS)はしない。応答速度・リフレッシュレートより広視野角重視
・古いPCも追加でつなぎたいのでアナログ端子は欲しい
というもの。
1万5000円くらいのモニタだと、入力端子が少ないものが多いし、入力端子が多いものでも最近はアナログ端子が廃止されているものが増えていて、私が買いたいモニタの選択肢はあまり無かったので、LCD-GC241SXDB は私の希望にぴったりだった。
●LCD-GC241SXDB の使用感
付属品は DisplayPort ケーブル、HDMIケーブル、電源ケーブル、説明書。
ドット抜けは見当たらない。発色や視野角などにも特に不満はない。
メインモニタとして使っているのは同じくI-O DATA の27インチディスプレイで、メーカーが同じということで操作方法もほぼ同じ、違和感なく使うことができた。
ソニーのモニタを取り外し。
新モニタ LCD-GC241SXDB を並べた状態。
操作ボタンはメインモニタと同じく、最近の狭額縁ディスプレイにありがちな、操作ボタンが表面についていないタイプで、製品の裏側についている。メニュー操作はメインモニタとほぼ同じだった。
今回のモニタはフルHDということで、ソニーのモニタから少し大きく・広くなり使いやすくなった。
発色は問題ないけど、同じI-O DATA製でも微妙に色調は違った。真っ白の画面を並べてみると違いが分かる程度でストレスはないので、今のところ買ってきたままの設定で使っているけど、微調整すれば同じ色調で使えるかもしれない。
ヘッドホン端子は本体の裏側についているタイプ。頻繁に抜き差しする用途には向かないけど、私はイヤホンをつなぎっぱなしにしているので問題ない。抜き差しする用途にはイヤホン端子付きの外部スピーカーなどを間につなぐと便利かもしれない。
この LCD-GC241SXDB・メインディスプレイともにHDMI端子が多めなので、PS4やブルーレイレコーダーなどもつないで使っている。テレビはちゃんと普通の色調で見られるし、24型でフルHD解像度の市販テレビはほとんどない(1366 x 768など)ので、安いレコーダーなどを外部チューナーにして、市販テレビを超えた高解像度テレビとして使うのも有りだと思う。
まだ使い始めたばかりなので、また気が付いたことがあれば追記しようと思う。
Amazonでは終売の模様。
似た仕様の製品はまだ買える。