hideboxのブログ

淡々と情報を書いていますが、生成AIによる自動ブログではなく、生身の人間が書いたオリジナル記事です。

マザーボード(ASUS P4PE)のボタン電池交換(KTS→Panasonic)

昨日の日記ではサブマシン(2台目)のマザーボードの電池交換について書いたけど、

hidebox.hatenablog.com

そう言えばもう一台、さらに古いサブマシンのマザーボードも買ってから電池交換していないことを思い出し、交換してみることにした。
マザボはASUSのP4PE。CPUはPentium4 2.4G、ソケット478タイプのNorthwood。組んだのは2003年なので、もう10年くらい電池交換していないことになる。

電池交換しようと思ってから改めて思い起こしてみると、PC起動時のBIOSメッセージに「安全に更新しました」的なものがちょくちょく出ていた。これはハードウェアを変更したときに出るもののはずで、何もハード変更していないのに頻繁に出るのは不自然な気がする。
これは大昔使っていたPCでも出ていたような記憶があった。そしてその時はマザボの電池交換で出なくなったはず。今回もいけるかもしれないと思った。


交換するマザボのボタン電池(コイン電池)はリチウム電池、CR2032。前回、P5Bに使われていたものと同じ。
そして最初からついていた電池も同じ、謎のメーカー「KTS」だった。交換した電池も前回と同じパナソニックのCR2032。



前回と同じく、まずは電圧を測ってみた。
上が古い電池、下が新品。P5Bのときは電圧にはそれほど差はなかったけど、今回ははっきりと低い。




そして今度はバッテリーチェックモード。こちらもはっきり差が出た。
古い電池(上)にいたっては針がほとんど振れない状態。




やっぱり10年も電池交換していなかったので劣化は明らかだった。
さっそく交換、念のためCMOSクリア、BIOSも再設定。


そして起動してみたけど、今まで出ていた例の謎なBIOSメッセージがすっきり出なくなった。
やっぱりマザボの電池が劣化して、保存されるべきデータが記憶されていなかったんじゃないかと思う。