SSD購入（INTEL 330・SSDSC2CT120A3K5）、Windows7導入、不具合克服

前回の日記（10/1）にも書いたように、SSDを買ってWindows7をインストールした。
買ったのはINTELの330シリーズ、120GB。型番はSSDSC2CT120A3K5。いつの間にか値段が下がって7000円くらいで買えるようになっていた。

パッケージはこんな感じ。

付属品。ソフトやらケーブルやらビスやらステッカーやら。とりあえずケース内に直置きしてみたので、付属品はケーブル以外使っていない。

SSD本体。メインマシンはタワー型ケース（AntecのSOLO）なので2.5インチサイズは小さく感じる。まあ中身は半導体なので本当はもっと小さく作れるんだろうけど。

ちょっと気になったのが裏側のシミ。組み込んでしまえば外から見えないとはいえ、これを不良品にしないとはさすがメイドイン中国。

組み込んだメインマシンの構成。これにWindows7 Home Premium（64ビット版）を新規インストールした。
CPU：Intel Core i7-870
マザーボード：ASUS P7P55D-E
メモリ：16G(4Gx4)
電源：玄人志向 KRPW-V2-700W
グラフィックボード：ASUS ENGTX460 DirectCU 1GB（NVIDIA GeForce GTX 460）
サウンドボード：Creative PCI Express Sound Blaster X-Fi Titanium

インストールは大したトラブルもなく順調だった。画面も音もすぐに出たし、グラフィックドライバはNVIDIAの最新版で問題なく動き、サウンドボードのドライバはWindows提供ドライバでほぼフル機能使えた。

そしてSSDといえばスピードだけど、さすがにWindowsの起動が速くなった。前回サブマシンに安いSSDを入れたときにはあまり体感できなかったのに、今回は明らかに速い。「Windowsを起動しています」表示が出て、光る4つの点→Windowsマーク→2回半ほど点滅、で「ようこそ」表示になった。「ようこそ」はコンマ数秒レベルですぐにデスクトップに切り替え。今回はほかのHDDとの兼ね合いでAHCI接続はやっていないけど、それでも充分速いと思った。
追記： (2012.12.18)
AHCI接続にしてみた。さらにインテル・ラピッド・ストレージ・テクノロジー（IRST）も導入。
Web情報をいくつか読んだ感じでは体感できるほどの差があるのか疑問だったけど、明らかに速くなった。まず起動直後のマザボ名ロゴの表示時間がとても短くなった。そして「Windowsを起動しています」表示→光る4つの点→Windowsマークになるかならないかで「ようこそ」表示。「ようこそ」表示もあっという間に終了してデスクトップに。これはSSDを導入するときはAHCIにするべきだと思った。

ただ、導入直後にはひとつ不具合らしきものが出た。
BIOSが立ち上がって、SSDを読みに行くまでが長い。30秒以上かかっている感じ。その間ずっと、左上に白い「_」が点滅している状態。それが終わって「起動しています」が出てからは爆速なのに、どうしてそこまでが長い？とBIOSの設定やらケーブル接続を見直してみたところ、ケーブル接続が問題だった。

マザーボードのSerial ATAコネクタの接続が、
SATA1：データ用HDD　SATA2：SSD　になっていたのを逆にして、
SATA1：SSD　SATA2：データ用HDD　につなぎ替えたら解決。
どうやらBIOSはSATA番号の若い方から読みに行っているらしい。旧IDE接続のようなマスター・スレーブが無くなって全部のドライブが等しい関係になったのかと思っていたら違うのか。SATA1に接続していたHDDは旧メインドライブだったので、そのままSSDを別端子に追加すればいいのかと思っていたのが盲点だったようだ。

ということでOSの起動も無事高速化、アプリも爆速状態で快適に使用中。そしてシャットダウンも速い速い。これならWindows8はぜんぜん要らない（笑）。

あと、INTELが提供しているSSD管理ソフト「INTEL SSD Toolbox」も入れた。Windows7なのでSSDの扱いは難しくないけど、さらに快適に使えそう。
Intel Solid-State Drive Toolbox
http://downloadcenter.intel.com/Detail_Desc.aspx?lang=jpn&DwnldID=18455