11/15の日記にも書いたけど、古いCD-MDシステム(ソニー ZS-M50)をMD付きのミニコンポ(ケンウッド R-K700)に買い換えた。
メイン用途は貯まったMDメディアを使い続けるためのMD編集用だったので、他の購入候補(オンキヨー X-N7EX)のようなUSBメモリを使ったパソコンとの連携などは重要視していなかったけど、ケンウッド R-K700には光デジタル入力端子がついていて、光デジタル出力のあるパソコンなら簡単にデジタルで鳴らせるようになっている。
というわけで、いま使っているPC(自作機)のUSB外付けサウンドブラスター(Sound Blaster X-Fi Surround 5.1)の光出力端子とR-K700を光デジタルケーブルで接続してみた。
手持ちの光ケーブルがなかったので、amazonで安いケーブルを探してみたところ、amazonのオリジナルブランド(Amazonベーシック TOS-Link デジタルオーディオ オプティカルケーブル 1.8m)が安くて品質も良さそうだったので購入。メーカーによっては端子のピンが弱いというレビューも見かけたけど、これは金属で補強してあるので折れにくそうなのも気に入った。
さっそく試聴。デジタル伝送なので、PCのCDドライブで再生したCDの音もほとんど劣化を感じない素晴らしくいい音だった。一度WMPに取り込んで圧縮されたCDの音も、最高音質の設定(192kbps)にすれば充分鑑賞に堪える。x-アプリでダウンロード購入した音源(132kbps)だと多少劣化感があるけど、BGM程度としてなら問題なく聴ける感じ。ゲームなど、元々の音質はそれほどではないけど、さすがに迫力・臨場感は増した。
PCと連携ということで、ノイズ発生源であるPCのおかげでラジオの音質が心配だったけど、FMは少し離した室内アンテナと同軸ケーブルで接続したら、ほとんどノイズが気にならないレベルで安定受信できた。AMも付属のループアンテナの位置を調整、すこし離した位置に固定したら、実用レベルで放送が聴ける状態になった。最近はPC経由のメディアに浸かってラジオをあまり聴かなくなったけど、これでFMも手軽に聴けるのでラジオをBGMにPCという楽しみ方もできそう。
PCの音楽再生用には、メモリカード対応のケンウッドのProdino(CORE-A55)の購入を考えたりもしているんだけど、今のケンウッド R-K700を使ったシステムでも音質的には大満足。これでPCで音楽を聴くのも楽しくなりそう。
R-K700-N|Kシリーズ|ホームエレクトロニクス|商品情報|株式会社ケンウッド
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