hideboxのブログ

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Creative「PCI Express Sound Blaster X-Fi Titanium」の不具合対策まとめ

Creativeのサウンドカード、「PCI Express Sound Blaster X-Fi Titanium」を買って数か月。
サウンドブラスターの音質には満足しているけど、ソフト周りの不具合は伝統的に多いようで今回もいろいろ出た。
というわけで、その不具合と対策をこの記事にまとめてみる。また何かあったら追記するかも。


●インストール
添付CD-ROMは無事インストールできるけど、そこから「Creative ソフトウェア オートアップデート」を開始するとアップデートに失敗する。
ドライバをインストール途中に処理が中断してデスクトップ画面に戻ってしまう模様。そのまま再起動しても何かファイルが足りないようなエラーメッセージが出て次からアップデートプログラムがうまく動かない。
これはCreativeのサイトから最新ドライバをダウンロードして手動インストールしたら直った。
ただし、ダウンロードページには正式な商品名「PCI Express Sound Blaster X-Fi Titanium」が表示されずちょっと迷った。
Sound Blaster X-Fi Titanium」とか微妙に違う表記で、これで大丈夫なのかと思ったけど、結局「Creative Sound Blaster X-Fi Titanium ドライバ 2.17.0008」がダウンロードされるようで、それをインストールしたらうまく動いた。

追記: (2012.11.22)
いつの間にかWindows Updateでアップデートファイルが供給されるようになっていた(Win7Vistaで確認)。Win7ではこれをインストールした後、Creative ソフトウェア オートアップデートを使ってドライバ・ソフト類をインストールすれば、添付CD-ROMと同じ内容のソフトが不具合なく動く。ただしVistaでは、ドライバ「2.17.0008」のインストールだけは同じ不具合が出て、やはりCreativeのサイトから別途ダウンロードする必要があった。どちらにせよ、CD-ROMは使わない方がいいと思う。


●ボリューム パネル
ソフト類をインストールするとタスクバー右下に常駐する「ボリューム パネル」だけど、特にWindows 7あたりで不具合が出る気がする。ゲームデモや3Dベンチマークソフトで動作が怪しいときは、試しに「ボリューム パネル」の常駐を外してみるとうまく動くことがあった。


●「UNIGINE Heaven Benchmark」の音が出ない不具合
3Dデモ・ベンチマークソフト「UNIGINE Heaven Benchmark」で音が出ない不具合が出ていたけど、これはUNIGINEの公式サイトに解決方法が書いてあった。
「Creative コンソール ランチャ」には「エンターテインメント モード」や「ゲーム モード」があるけど、これを「ゲーム モード」に切り替えたら音が出るようになった。「エンターテインメント モード」ではOpenALが正常に動かないらしい。
UNIGINE Heaven DX11 Benchmark 2.5を試す・音が出ない不具合解決 (2011.3.16)
逆に「ゲーム モード」ではうまく動かないソフトも別にあった。もしも不具合が出て途中で止まるようなソフトがあったら、試しに「コンソール ランチャ」のモードを変えてみると上手くいく場合があるかも。ただし、これはWindows 7Windows Vistaでは挙動が違うものがあるようだ。ややこしい。


というわけで、「PCI Express Sound Blaster X-Fi Titanium」の使いこなしとしては、
・インストールに注意、CD-ROMを使わずWindows Updateでダウンロード
・「ボリューム パネル」の常駐が不具合の元になるかもしれないので注意
・「コンソール ランチャ」のモードによっては不具合が出る場合があるので切り替えてみる
の3点が、今までに気がついたノウハウ。また何かあったら追記しようと思う。



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PCI Express Sound Blaster X-Fi Titanium


Creative サウンドカード PCI Express Sound Blaster X-Fi Titanium SB-XFT

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