hideboxのブログ

淡々と情報を書いていますが、生成AIによる自動ブログではなく、生身の人間が書いたオリジナル記事です。

G-SHOCK(GW-M5600)のベルト交換

腕時計はCASIOのG-SHOCKを愛用している。
型番はGW-M5600。デジタル表示の電波ソーラー。2010年1月に購入して3年以上使っているもの。
そのG-SHOCKのウレタンベルトに亀裂が入ってきて、それがだんだん広がり数日後には完全に切れてしまった。粘着テープで応急処置してみたけどすぐにテープが取れてしまう。


というわけでベルトを新品交換することにした。ネットで「G-SHOCK ベルト交換」「G-SHOCK バンド交換」的な検索語で調べてみたところでは、メーカーに送って5000円くらいとか、店に在庫が置いてないとか、いろいろ面倒な話が出ている。


そしてベルトだけを販売、交換はユーザーが自分でやるような通販サイトもいくつか出てきた。
型番「GW-M5600」で検索するとそれらしい対応ベルトも出てくる。ただ、型番の末尾に「1J」なんたらとか書いてあって、本当に自分が使っているもの用なのか心配な感じ。


改めて自分のG-SHOCKの型番を確認。本体には「GW-M5600」の末尾に何も刻印がない。
保証書には「3063」とか書いてある。モジュール番号か何かなんだろうけど役に立たない…
型番で検索して出てきた、カシオのサイトの過去の製品情報ページには「GW-M5600-1JF」の表示が。
2008年2月発売とあるし、これかなぁと思う。


http://product-search.casio.jp/wat/g-shock/watch_detail.php?m=GW-M5600-1JF&n=3853



ベルト通販サイトでその型番を調べてみると、たぶんこれでいいはずというものがいくつか出てきた。
「G-5600-1JF用」が2650円、送料別。GW-M5600じゃないけど表記ミス?
「DW-5600E用」が使えるような表記のサイト。2384円、送料別。ただし売り切れ。


型番が微妙に違ったり、売り切れだったり、ちょっと心配な感じ。製品情報では今までの5600系から薄型になったりしているらしいので、本体にがっちり固定するタイプのG-SHOCKベルトでは、ちょっと型番が違うだけで合わない可能性も。


そんなわけで迷ったあげく、実店舗を探して店員に相談してみることにした。
なお、これを買った家電量販店は時計コーナーがなくなっていた(´・ω・`)


まずG-SHOCKを置いているホームセンターのサービスカウンター(おばちゃん店員)に聞いてみたけど、全然頼りにならない感じ。以前にベルト交換の注文を受けたけどうまくいかなかった的な返事も。
この店だとメーカー送りにするのが無難かなぁという雰囲気。でもメーカー送りだと5000円くらいなんだろうか。


次に行ってみたのがショッピングセンター内の時計コーナー。ここは割と有名な時計店がテナント出店していて、スキルのある店員さんもいる。
ここで聞いてみたら、合いそうなベルト置いてます、という返事。ベルトに書いてある対応機種を見てみると、「GW-M5600-1V」とある。末尾の1Vがとても不安だったけど、このベルトに交換してもらうことにした。ベルトを外したところでは、バネ棒という取り付け金具もサビサビだったのでこちらも交換を依頼。


交換作業に20分ほど。交換の終わったベルトを確認してみた。特にがたつきや段差もなくぴったり、今までと変わらない感じ。これなら大丈夫そう。
代金は、ベルト代・バネ棒代・工賃合わせて2960円だった。これなら送料込みのベルト通販と大差ないし、メーカー送りが5000円だとすると数千円安い。


ベルト交換の手段に困っている人は、通販のほかに実店舗も一応当たってみるといいと思った。
しっかりした技術のありそうな時計店(または時計コーナー)、G-SHOCKをそれなりの数陳列していて数が出ている(補修部品を置いてある可能性が高い)、そんな店なら私みたいにすぐ交換できるかも。


追記:G-SHOCK公式サイトの「取扱店」のところを見てみたら、ベルト交換した店がちゃんと載っていた。
http://g-shock.jp/shop/



ベルトや金具の形状はほぼ同じに見える。ベルトの長さが数ミリ、穴の大きさがコンマ数ミリ変わったかといった程度。
金具の刻印は古いものが「CASIO INDONESIA」、交換品が「CASIO CHINA」。
ベルトの刻印は古いものが「444 F4 16」「444 F3 16」、
交換品が「444 FB116 >PUR<」「444 FB116 >PUR<」。



対応モデルは「GW-M5610-1BD」「G-5600E-1D」「GW-M5610-1D」「DW-5600E-1SD」「DW-5600E-1VSD」「DW-5600E-1D」「DW-5600E-1VD」「G-5600E-1V」「DW-5000SL-1V」、そして「GW-M5600-1V」らしい。紛らわしい型番がいっぱい。


GW-M5600の後継機、GW-M5610-1JF。けっこうなロングセラーだけど、ベルトはGW-M5600と共用のようだし、これが販売されているうちはM5600のベルトも交換できると考えてよさそう。5600系はとても気に入っているので、M5600のバッテリーなど本体部分がヘタってきたら、これに買い換えようと思う。