hideboxのブログ

淡々と情報を書いていますが、生成AIによる自動ブログではなく、生身の人間が書いたオリジナル記事です。

新自作PC(P7P55D-E・Core i7-870)で突然再起動の不具合、補助電源が原因?

去年の暮れに組んだ新自作PCASUS P7P55D-E・Intel Core i7-870・NVIDIA GeForce GTX460・メモリ8G、参照記事)はメインマシンとしてほぼ常用できる状態になってきた。
ただ、たまに(1日1回程度〜数日おき)ブルースクリーンが出てシステムが突然再起動する不具合が出る。エラーメッセージを見ると、メモリのエラーというようなことが書いてあった。


メモリはUMAXの8GB(4GBx2)だけど、Windowsメモリ診断で簡易メモリチェックしてもエラーは出なかった。接触不良を疑って、モジュールを刺し直してみても変化なし。
こういう不安定な状態の時は電源が弱かったりする可能性もあるけど、電源はこのマザボのために買った700W(玄人志向のKRPW-V2-700W、参照記事1参照記事2)なのでパワー不足ということは考えにくい。しかも電力を食いそうな高負荷のときではなく、普通にWebを見たりグーグルアース程度の軽いアプリを動かしているときにプツッと再起動してしまうので、電源そのものが非力というわけでもなさそう。


というわけで、とりあえず接続ケーブル類の接触不良を確認していたところ、ひとつ気になる点が見つかった。
補助電源ケーブルマザボのコネクタに差し込んだ際、本来8ピンのコネクタの左半分、4ピン部分にカバーがついていて、右半分しか刺さらないようになっていた。というわけで、カバーはそのままにして4ピンだけで動作させていた。ただ、マニュアルにはカバーの絵などないし、8ピン使えというように読める解説もある。
これが怪しいかも、ということでWeb検索してみたところ、カバーを外して動作させている掲示板書き込みを1つだけ発見。カバーは「この端子を使うな」という意味ではないのかもしれない。書き込みの信頼性は今ひとつだけどダメ元でカバーを外し、8ピン状態で動かしてみることにした。


そして補助電源8ピン状態で動かして約1日たったけど、今のところ突然ブルースクリーン・再起動の不具合は出ていない。これで安定してくれればと思っている。
2011.1.24追記:まだエラーは出ていない。ショップ店員に聞いてみたところ、「消費電力が××Wより大きいCPUでは接続が必要だが、実際にはそんな大消費電力のCPUは存在しないので接続は不要」という回答。ただ、実際にエラーは出なくなった(気がする)ので結果オーライで効果があったのか?
2011.2.2追記:1週間経ってもエラーは出ていない。自分に関してはこの対策は当たりだったと言えそう。もしかしたら「メモリの相性」と思っている他の人にも有効?
2011.3.15追記ブルースクリーンは、頻度はかなり少ないけど出ている。特に新しいソフトをインストールした直後などに出る気がする。メモリの相性と常駐ソフトの不具合の両面で検証中。
P7P55D-Eのメモリを交換、相性を検証(UMAX→PATRIOT) (2011.3.8)