hideboxのブログ

淡々と情報を書いていますが、生成AIによる自動ブログではなく、生身の人間が書いたオリジナル記事です。

一太郎2011付属の読み上げソフト「詠太」が楽しみ。

来年発売される一太郎の最新バージョン、「一太郎2011 創」の概要が発表されている。
今回はインターフェースがけっこう変わるらしい。ATOK2011はRSSで新語を吸収したりできるらしい。


そんな本体の機能アップとは別に気になるのが付属ソフトの「詠太」。プレミアムとスーパープレミアムについてくる音声読み上げソフト。
要は棒読みちゃんの高音質バージョンだけど、今まで棒読みちゃんでは有料の「電子かたりべ」などをインストールしないと使えなかった、HOYAサービスの「VoiceText」を標準で採用している。「声のいい棒読みちゃん」として認識されていた「MISAKI」データもちゃんと入っているし、ほかに女声の「SAYAKA」、男声の「SHOW」まである。
自分でテキスト入力して喋らせることのできるページはこちら。
http://www.justsystems.com/jp/products/ichitaro/feature6.html

HOYA「VoiceText」のサイトはこちら。
http://voicetext.jp/


これは一太郎2011 創にバージョンアップしようかなぁと思いかけている(一太郎2010ユーザーだけど)。ただ、今までATOKを使っていなかった人にATOKを使ってもらう販促の意味では、「詠太」の単品販売もやってくれたほうがいいんじゃないかとも思う。
詠太」はたぶんIMEの機能を利用して漢字仮名まじり文を平仮名に直して読み上げているはず。ということは動作にATOKは必須のはず。それなら、「詠太」に興味を持った人にも一緒にATOKを導入してもらえば新規のATOKユーザーが増える。


というわけで、ニコ生(ニコニコ生放送)のコメント読み上げなどに使われている棒読みちゃんが持っているような機能を一通り揃えて、比較的若い世代も多いニコ生ユーザーにもATOKを浸透させるような販促をやってくれないかなぁと思っている。お試し版ATOKATOK月額版と連携させた、「詠太」の単品試用版をリリースして、例えば30日間くらい、高品質の読み上げが無料で使えるようなキャンペーンを提供すれば、ATOKの名前もクチコミで浸透するんじゃないかと思う。「詠太」をうまくATOK導入への呼び水にして、これからもATOKには頑張ってほしい。


日本語ワープロソフト 一太郎2011 創
http://www.justsystems.com/jp/products/ichitaro/