今使っているマウス（ロジクールのワイヤレスレーザー、MX610、約4年間使用）の左ボタンが不調になってきた。ウィンドウをドラッグしようとすると、ダブルクリックしたことになって急に最大化したりする。ボリュームつまみなどをドラッグしても、途中でボタンを押し直したと認識するようで動作が途切れる。4年間使いまくってきたので、まあスイッチの寿命か。Web検索すると、MX610にはこの手の不具合（クリックボタンのチャタリング）が多いらしい。自分でハード改造して改善している猛者もいるけど、そこまではちょっとできない。
●Logicool Wireless Mouse M310 購入
というわけで買い換え。ロジクールの使い勝手には満足していたので今回もロジクールを選択。ワイヤレスレーザーの Logicool Wireless Mouse M310にした。
M310はMX610のように多機能ではなく、チルトホイールやサイドボタンもないシンプルな3ボタンマウス。ただ、ワイヤレス性能・トラッキング性能はこの4年間にかなり進歩しているようで、使ってみてもカーソルの動きがとても安定している。MX610で気になったカーソル飛びなど受信不調も全く感じない。レシーバーは超小型でデスクトップPCの前面USB端子に差しっぱなしでも邪魔にならず、WindowsXP・Vista・7(64bit)それぞれで問題なく認識した。マウス本体もMX610と比較してかなり軽く、扱いやすくなった。電池も単3電池2本から1本になり、それでも寿命は延びるらしい。
この値段（2000円台）なら大満足の性能。これからまた数年、愛用することになりそう。
●色違いの Logicool M310 追加購入
追記：もう一台、色違いを買い足した（2011.2）。
2010年の12月に新PCを自作した。サブに回した旧メインマシンのマウスはあり合わせの古い有線マウスを使っていたけど、M310の調子がとてもいいのでサブマシンもM310にした。今度はブルーを買って色で見分けることにした。まったく同じ操作感で複数台のPCを使い分けられるのはかなりストレスが少ない気がする。同時に同じ型番のマウスを使っていても混信などの誤動作もなく快適。
それから、けっこう前からレシーバーはタワーPCの前面USB端子から背面端子に移して使っているけど、電波状況には問題ないようでカーソルの安定度は変わらなかった。自分にとってはかなり当たりのマウスと言えると思う。
●Logicool M310の電池交換
追記：初めての電池交換（2011.3.26）。
マウスの電源スイッチは入れっぱなし、オートON/OFFに任せっきりで4か月以上もった。MX610は同じ使い方で1か月ちょっとで電池切れになったので、3倍以上は使えたことになる。しかも電池は単三電池2本から1本になっているので実質6倍以上長く使えている計算。
追記：2台目の電池交換（2012.11.2）。
2011年2月の使用開始から2012年11月の電池交換まで、何と1年半以上使えてしまった。
メインマシンよりも使用頻度の低いサブマシンということもあるんじゃないかと思う。
Logicool Wireless Mouse M310
http://www.logicool.co.jp/ja-jp/mice-pointers/mice/devices/7031
●ワイヤレスマウスの電池蓋が固いときのワザ
追記：（2015.11.12）
このページを「ロジクール M310 電池 開かない」で検索した人がいた模様。確かに電池蓋はちょっと固めかもしれない。
そんな開けにくい電池蓋を開けるのに私が使っている技。電池蓋に両面テープを貼って指との摩擦を増やす。ほかの製品にも使える技なのでお試しを。Twitterにも書いておいた。
●後継機種「M550L」に買い換え
追記：（2023.1）
かなり長い間愛用していたM310だけど、クリックが効きにくいなど不具合が出始めた。
ただ、M310の後継機種はなかなか見つからなかった。「左右対称じゃない」「余計なサイドボタンがついている」「小さすぎる」「手になじむデザインじゃない」など。
そんななか、2022年末に発売された「M550L」（M550の大きめタイプ）が、M310の後継といえそうな仕様だったので買ってみたところ、とても具合が良くてメインで使うようになった。
M310よりも少し大きめでさらに手になじむ、静音仕様でカチカチうるさくない（ホイールまで静か）など、M310の気に入っていた部分からさらに良くなった感じ。あと、電池蓋も開けやすくなった。
これからはこちらを愛用することになりそう。
