部屋のエアコンに使っている外付けフィルターを交換した。
エアコンは東芝製、今年で2年目のまだ新しいもの。前のエアコンは内部がけっこう汚れたので、今度は綺麗に使おうと思って外付けフィルターを付けて使っている。
●外付けフィルターは効く模様
フィルターはエアコン上面の開口部を覆うような感じで貼り付けていた。
去年の8月に交換したので、夏の後半と冬の間使っていたことになる。今回はがしてみたら結構汚れていた。この汚れ方ならもう少し早めに交換したほうがよかったかも。
開口部のところだけ灰色の汚れがびっしり付いている。綿ぼこりというより粉っぽい微粒子のような感じ。
このフィルターのおかげか、エアコン本体のエアフィルターはあまり汚れていない。外付けフィルターは上面だけに貼っているので、前面スリットからはそのままの空気が吸い込まれるわけだけど、L字になった本体フィルターの上面だけでなく前面もうっすらとホコリがついている程度。前機種のフィルター掃除よりは格段にラクになった。全ての吸気口を外付けフィルターで覆うのは、フィルターが汚れてきたときの機械への負荷が心配だけど、上面だけでもそこそこ効果は実感できた。
●3Mのフィルタレットを探す→製造終了でショック→後継品が復活
今まで使っていたのは 3M(住友スリーエム→スリーエム ジャパン)のフィルタレットというシリーズ。
「フィルタレット 空気清浄フィルター エアコン用 ハイグレード」。
けっこう良かったので、また買おうと思って前回買ったホームセンターを見に行ったら置いていない。ほかのホームセンターにもない。
Amazonはどうかと思って見に行ったら、外部業者がかなり高く売っていて Amazon直接販売がない。まさか「製造終了、在庫買い占めた外部業者が高く販売」パターンでは、と 3Mのサイトを見に行ったら、そのまさかだった。
フィルタレット™ 空気清浄フィルター製品は、販売を終了しました。
永らくご愛顧を賜り誠にありがとうございました。
けっこう良い製品だったので残念。また作ってくれないだろうか。
追記:(2022.3.28)
Amazonのスリーエム(3M)ストアで売られているのを確認した。
外部業者の在庫販売ではなくメーカー公式ストアなので、また販売されるようになったのでは?と思っている。
スリーエムに問い合わせたところ「ACFH-39LSは現行品です」とのことなので、販売再開された模様。今度買うときはこれにしようと思う。
●東和産業の「AERO Clean エアコンフィルター」を買ってみた
そんなわけで代替品を Amazonで探してみる。いろいろ出ているけど東和産業の「AERO Clean エアコンフィルター」が私のような天面貼り付け派に使いやすそうだったので購入。
40cm × 80cm が3枚入り。天面だけに使うと1枚で2回分、計6回分使える。
質感の比較。左が東和産業 AERO Clean、右が3M フィルタレット。
フィルタレットはかなり薄い不織布フィルターを樹脂メッシュで補強してある。
AERO Clean はフィルタレットよりもやや厚手で補強メッシュはない。
AERO Clean のほうが若干目が粗いようにも見えるし、フィルタレットにはあった静電気によるホコリ吸着機能はうたっていないので、フィルタレットのような空気清浄機並みの性能は期待できないかもしれないけど、普通の綿ぼこりなら防いでくれるかも。
●フィルター交換完了
というわけでAERO Cleanをエアコン天面に貼り付け。
ときどき様子を見ながら、今度は少し早めに交換しようと思う。
追記(2019.11.20)
夏の間使ったフィルターを交換した。
けっこう向こう側が透けて見えるフィルターだけど、それなりにホコリは取れていた。内部のフィルターもあまり汚れていない感じ。
小さい虫もけっこう取れていて、これがエアコン内に入るのを防げただけでもよかったと思っている。
●メーカー・東和産業について
東和産業のサイトを見に行ったら、キッチン用品などの家庭用品を数多く手がけるメーカーだった。東和産業のある和歌山県といえば、キッチンスポンジで有名なキクロンとかオーエもあるけど、両者は台所たわしの地場産業から発展したメーカーらしいので、東和産業もそうなのかもしれない。
というような地方企業の話題は下の記事に書いてあるので是非。