昨日(10月19日)書いた記事、企業名を多数書いたので、はてなキーワードへのリンクもかなりの数貼られている。
●「××に関するブログ記事まとめ」がうまく表示されない
それぞれの企業名をクリックして、はてなキーワードを見に行ったところ、そのキーワードが書かれたはてなダイアリー・はてなブログが表示されるエリアがうまく動いていない。
ちゃんと関連ブログが表示されるキーワードもあるけど、過去に大勢の人が書いたであろう単語が「関連したブログ記事はまだありません。」になっていることがある。
また、同じキーワードでもページを閲覧するタイミングによって、正常に表示されたり「まだありません」表示になったりする。
●はてなキーワードの改修が関係?
はてなキーワードのお知らせを見に行くと、現在はてなダイアリー終了に向けて、はてなキーワードも改修作業を進めている模様。
はてなキーワード改修のため「新規キーワード作成」と「キーワード編集」機能を停止します(追記あり) - はてなキーワード開発ブログ
現在、はてなキーワードがはてなダイアリーとはてなブログに両対応という複雑な状況で動いているので、この状況や改修作業も関係しているのだろうかと思っている。しばらく様子を見てみようと思う。
●はてなキーワードに思うこと
今はすっかりキーワード編集から遠ざかっているけど、以前けっこうな頻度で編集に参加していた時期があった。もしもリニューアル後もユーザー参加型・Wikiスタイルの編集機能が継続されるのなら、私がストレスに感じた以下のことを改善してくれればいいのにと思う。
・リンクスコアシステム。新規キーワードを上げてものの数時間で、リンクスコアを大幅に下げてくる「リンクスコア下げ民」(自治厨こじらせ系)がいる。多くのキーワードを参考に「これは他キーワードに悪影響(誤爆等)を及ぼさない」と考え抜いて作ったキーワードに、よく考えもしないで脊髄反射的にダメ出ししてくる。これだけを趣味にして新規キーワード欄に貼り付いているのではと思うくらい。そして、キーワード作成後数時間で(いいかげんな判断で)下がりきったリンクスコアは数か月程度では元に戻らない。リンクスコア下げ民が去ったあと荒れまくったリンクスコアを、そのキーワードに関わる人が戻していくのは本当に大変。
・プライベート勢のキーワード編集。作成・編集したキーワードを、わざわざ一般的ではない・不正確な表記のキーワードにリダイレクトさせたりする勘違い編集を連発する人がいた。一度連絡して確認してもらえば分かりそうな内容も多かったのに、そんな編集をする人に限ってプライベートモードでコミュニケーションが取れない。
編集に参加する人は他の人からの連絡を受けられる状態の人に限る仕様にするのが当然ではと思っている。
・キーワードの手動生成。ユーザーが手動でキーワード作成する関係上、一般的な用語もあちこち抜けが出ている。そういう穴をふさぐために新規キーワード作成しても「リンクスコア下げ民」が湧いてきてうんざりということは何度も経験した。常識的な単語・話題の単語はある程度運営側で自動的に提供して、意味はユーザーが編集するようなシステムでもいいんじゃないか。ATOKのキーワードExpressから単語を持ってくるとか。
・賢い自動処理の不足。キーワードリンクは画期的な自動処理だと思うけど、それ以外にももっと「頭のいいスタッフが画期的なシステム組んでる」的処理が欲しい。
例えば「キーワード編集もせずに他人のリンクスコア下げてばかりいる」「リンクスコアは下げたのに自分ではそのキーワードに全然言及しない」といった行動を数値化して、その行動に応じてキーワードリンクへの影響を調整するなど。
一般的に使われていないプライベートな単語を登録したり、自作単語をキーワード化して広めようというような下心のあるキーワードを登録する人は時々いたけど、これも「Web上・SNS上で実際に使われているか」を検索すれば有用なキーワードなのかは分かるわけで、ユーザー(自治厨)が常に監視・通報する必要はなくなる。
Amazonでは偽レビューによって聞いたこともない中国メーカーがおすすめに表示されてしまうようにシステムへの不満はいろんなサービスにあるけど、それを上手くさばくシステムが出来れば評価されると思う。
以上、今はちょっと離れた位置から生暖かい目で見ているはてなキーワードだけど、今後また編集に参加したくなるようなシステムになるのか、あるいは縮小→廃止という道をたどるのか、しばらく気にしてみようと思う。