hideboxのブログ

淡々と情報を書いていますが、生成AIによる自動ブログではなく、生身の人間が書いたオリジナル記事です。

ASUS P4PE(Pentium4)にWindows7をインストールしてみた

サブマシン(3台目)の自作PCは、2003年に組んだPentium4マシン。
マザーボードASUS P4PE (ソケット478)
・CPU:INTEL Pentium4 2.4G (Northwood)
・グラボ:ASUS V9520 Magic (NVIDIA GeForce FX 5200)
・メモリ:1.5G
・OS:Windows XP
という構成。


以前、これにWindows8をインストールしてみて失敗したけど(過去記事)、
たぶんWindows7がP4PEにインストールできる最後のOSになるだろうと思いつつ、実際にはやっていなかったので今回試してみた。


インストールしたOSは、Windows7 Home Premium アップグレード(SPなし)の32bit版。
これをDVDからブート、Windows XPが入ったHDDにクリーンインストールしてみた。


インストールは特にエラーが出ることもなく順調に進んだ。
ディスクはSPなし版だったので、SP1をインストールするのにけっこう時間がかかったけど、これも問題なくインストールできた。


ドライバ類は、ネットワークに関してはほぼオートでインストールされ、サウンド(P4PEオンボード)もWindows Updateに対応していたので簡単だった。
ちょっと苦労したのがグラフィックのドライバーで、Windows Updateでは提供されず、NVIDIAのサイトにもWindows7用がなかったけど、試しにWindows Vista用を使ってみたら問題なく動く模様。


使用感としては、やっぱりシングルコアのPentium4マシンということでCPU使用率が100%になってしまうことは多々ある。でもただウィンドウを開いたり、軽いアプリケーションを立ち上げたりするぶんには、思ったよりストレスにならなかった。
Windows Aeroを使った画面効果が多少もっさりするけど、これを外してWindows7 ベーシックで動かしたら、XPを使うのと大差ない快適さでウィンドウ操作できた。


次の用途には何とか使えそうな感じ。
・Word、Excelなど
IEを使って文字・静止画メインのページを閲覧
・Media PlayerやiTunesを使った音楽再生
radikoなどのネットラジオ再生
Windows内蔵ゲーム(ソリティアフリーセルマインスイーパー)など軽いゲーム


動画再生など重めのコンテンツはちょっと辛かった。
YouTubeでは、標準サイズ・標準画質の動画なら何とか再生できたけど、画質を上げたり大きいサイズで再生するとCPU使用率が100%になってしまいカクカクになった。


以上、さすがに限界はあるけど特に致命的なエラーが出ることなく使える感じ。
今回は別のサブマシンで使っているOSの仮インストールでライセンス認証もせずにしばらくしたら消すけど、Windows XPのサポート期限(2014年4月8日)が過ぎたら、こちらをWindows7マシンとして使ってもいいんじゃないかと思った。




Windows7は、この記事アップ時まだ買える模様。Windows8の使用感がアレなので確かに供給は必要だと思う。


追記: (2014.7.3)
上の製品はさすがにマーケットプレイス(業者等)のみになったようだけど、別製品がまだ安く買える。
Proが以前のHome並に安いので欲しくなってきた(笑)